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コラム

ネコの混合ワクチン

母子感染や空気感染、飼い主さんの衣服や靴からなど、室内飼いのネコちゃんといえども、感染症のリスクは決してゼロではありません。
一度感染すると同居猫との隔離や新しい子をお迎えができないなど、様々な制限が強いられるだけではなく、命にかかわる最悪のケースも考えられる感染症。
愛猫を守るためのワクチンは何を接種する?
どんなタイミングで間隔は?
など、混合ワクチンに関する疑問にお答えします。

 

混合ワクチンの種類

1本の注射で複数の感染症を予防できるネコちゃんの混合ワクチンは、すべての猫に接種が推奨されるコアワクチン3種、生活環境によって個別で判断するノンコアワクチン3種の組み合わせにより3〜11種の種類があります。種類の一覧は以下のとおりです。

3種混合ワクチン

コアワクチン3種(猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症)

4種混合ワクチン

コアワクチン3種(猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症)
ノンコアワクチン1種(猫白血病ウイルス感染症)

5種混合ワクチン

コアワクチン3種(猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症)
ノンコアワクチン2種(猫白血病ウイルス感染症、猫クラジミア感染症)
※7種混合ワクチンは、猫カリシウイルスの血清型が追加になります。

 

室内猫は3種が一般的

完全室内飼いのネコちゃんの場合は、すべてのコアワクチンが含まれる3種混合ワクチンが一般的です。外出するネコちゃんは、他のネコと接触する危険性が高いため、5種混合ワクチンを接種しておきましょう。

その他、年齢や健康状態、多頭飼いの場合は同居猫の健康状態など、ケースバイケースで必要なワクチンは変わってくることもあり、獣医師に相談し、ベストな選択をしてください。

 

接種のタイミング・間隔は?

生まれたばかりの子猫は、母猫の初乳に含まれる免疫「移行抗体」で様々な感染症から守られています。しかし、生後数ヶ月でその「移行抗体」は消えてしまうため、ワクチン接種が必要になります。

「移行抗体」の消失は個体ごとに差があることから、初回の接種は生後6〜8週齢に、1回目から4週間後に2回目を接種。月齢によっては3回目を4週間後に打つことが推奨されています。

その後はコアワクチンは3年に1回、ノンコアワクチンは1年に1回の接種が目安とされていますが、混合ワクチンは継続的な接種が理想的です。

 

猫エイズは抗体検査を

猫エイズの通称を持つ「猫免疫不全ウイルス感染症」と「猫白血病ウイルス感染症」は、一度感染すると、完治する治療法は現在のところ存在しません。一生キャリアとしてウイルスと共存していかなければならない疾患です。

感染後のワクチンは有効ではないため、まずは血液検査で抗体を調べる必要があります。新しくネコちゃんをお迎えする場合は、必ず抗体検査で感染の有無を調べましょう。

また、感染リスクが高いお外に出るネコちゃんに関しても、定期的な検査をオススメします。ただ、仮にキャリアだと判明しても、発症を極力抑える対処療法は様々あります。中には発症せず、天寿をまっとうするネコちゃんもいますので、適切な治療とストレスのない日常生活を心がけてください。

 

混合ワクチンは獣医師に相談を

ワンちゃんに比べると、ネコちゃんのワクチン接種率はまだまだ低いのが現状です。でも、免疫や体力が弱い子猫が感染症にかかると重症化のリスクも高く、持続感染や後遺症、最悪の場合は命にかかわります。

ワクチン接種をしておけば、重症化を抑制する効果も期待でき、結果的に経済的負担も軽減できます。なにより、大切なネコちゃんが元気で長生きできることが一番!かかりつけ獣医師にご相談の上、最適なワクチンスケジュールをご検討ください。

 

アニモ動物クリニック

「生涯を通じて、動物たちとご家族に寄り添う病院」を目指し、治療はもとより、健康診断や疾患予防、ダイエットやリハビリ、老後の介護などトータルでサポート。去勢・避妊手術も事前診察から経過観察まで、体の状態を丁寧に確認しながらケアいたします。

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